mama!milk 冬の音楽会【Duologue】

今年の冬も、蛸蔵でのmama!milk演奏会。
毎年の冬支度は演奏会の準備に始まり、演奏会でその年が締まります。


design _ Takemura Design & Planning , 竹村活版室

mama!milk、今年は新譜【Duologue】を出されました。
前回のアルバムから、演奏会でも数回にわたり
栗原務さんやトウヤマタケオさんらをゲストを迎えての“トリオ”でしたが
今回は久々に、mama!milkのお二人だけの“デュオ”による演奏会です。
とても楽しみです。

そして、開場の蛸蔵ではこの演奏会のためにsoniohouseさんの音響設計が取り入れられます。
12面体のスピーカーなのだそうです。
疎い私は初めてsoniohouseさんのことを知るのですが、terzo tempoの佐野君が興奮気味に話してくれるのを聞くとわくわくしてきました。
ちょっとこれは、体感してみたい、、!
この詳しい音響設計についてはこちら >> terzo tempoのブログsoniohouseさんのサイト

それから恒例のチケット、今回も活版印刷です。
一枚ずつ、心をこめて印刷しています。

このチケットの印刷が活版印刷というのは、私が勝手にこだわって(笑)、自由にさせていただいているのですが。
演奏会までの約束された楽しみ、演奏会後の余韻と思い出。
便利な時代になりましたが、こういうチケットや切符の機能以外のところ、忘れたくないなと思うのです。
久々の“デュオ”ということで、赤と黒で。

まだチケット販売、ご予約も引き続き受け付けております。

寒い夜の音楽、やっぱりお酒とともに愉しみたいものです。
ビールやワインなどはもちろん、 ホットワインや自家製アップルサイダーなど暖かな飲み物もterzo tempoから出されます。
開場時間も演奏会より1時間早く設けていますので、ぜひ余裕を持ってお出かけください。
そしてゆっくり一杯やりながら演奏会が始まるのをお待ちくださいね。
あ〜、楽しみ!

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mama!milk 冬の音楽会 Duologue

2013年12月15日[日]
開場 18時30分 / 開演 19時
前売 3,000円 当日 3,500円 1drink order

演  奏:mama!milk
音響設計:鶴林万平 (sonihouse)
選  曲:佐野寛 (terzo tempo)
主  催:terzo tempo + Takemura Design & Planning
会  場:蛸蔵 – Art Zone Warakoh soko-
〒780-0074 高知市南金田28
http://warakoh.com/theater
※本公演では駐車場はありませんので、電車やタクシーなど公共交通でおいでください。

チケット販売所:terzo tempo/den/美容室balle/竹村活版室
お問合せ:terzo tempo 080-6559-2013 terzo.tempo@hotmail.co.jp

mama!milk
生駒祐子(アコーディオン)、清水恒輔(コントラバス)によるデュオ。
1997年より世界各地の劇場、客船、廃墟、広場等で演奏を重ねながら、数々のアルバム作品や、舞台、映画、美術作品のサウンドトラックを発表。その異国情緒溢れる音楽は、クラシカルな香りもあいまって「旅へいざなう音楽」あるいは「Japanese New Exotica」とも評されている。
本年は W.シェイクスピア作、白井晃演出舞台「オセロ」の音楽担当として各地の劇場で演奏の他、アルバム「Duologue(デュオローグ)」を発表。1999年~2011年の間に多様な編成による演奏で発表された楽曲より珠玉の21曲を、アコーディオンとコントラバス、2つの楽器のみで新たに演奏、録音。mama!milkの音楽が最もシンプルに記録された本作は、彼らの新境地を見せている。待望の楽譜集「Duologue」も発表予定。
http://www.mamamilk.net

sonihouse
鶴林万平(音響設計・製作)、長谷川アンナ(グラフィックデザイン)が主宰し、2007年より奈良で活動を開始する。
自然な音の再現を目指し開発されたオリジナル12面体スピーカー〝scenery〟は、 音にこだわるアーティスト、エンジニア、そして音楽ファンら多くの支持を得ている。
音と空間、そして聴き手を有機的に結び付け、 そこに豊かな音楽的循環を生むことをコンセプトに活動を続ける。本年は、山口情報芸術センター[YCAM]の「アートと環境の未来・山口 YCAM10周年記念祭」に伴い、 12面体スピーカー〝scenery:02 LIVE version〟14台を納入。スピーカーはメイン企画である坂本龍一+YCAM InterLabによる『Forest Symphony』で使用された。
http://www.sonihouse.net/


photo _ 関 宙明

竹村活版室