竹村活版室について

活字を拾い、組み、インキを練る。
機械に組み付け、試し刷りをし
圧を調整し、ムラをとる。

紙の上に乗るインキや活字、手触り、手仕事の跡。
活版印刷を知った時、
作業の蓄積が物質として息づいていることに触れ、
惹かれていきました。
今でも一枚印刷するたびに実感しています。

少しでも多くの方と活版印刷の魅力を共有し、
残したいという思いから
2011年2月、竹村活版室をオープンしました。
店舗では、活版印刷のオーダー受付から、
土佐和紙、オリジナル商品、
活版印刷や紙まわりのものを主に取り扱っています。
また、デザインのご相談もお受けしています。

活版印刷とデザインワーク

【活版印刷】
名刺やカード、案内状など
デザインからのオーダー、印刷まで一貫した制作を行っています。
【デザインワーク】
ロゴデザイン、ショップツールや印刷物など
活版印刷を通して得た紙と印刷の親和性を生かすことを得意としますが、
全てのご依頼に当てはまるとは限りません。
目的に応じて、何が本当にふさわしいかを探りながら
最適な方法を見出したいと考えてています。

店主プロフィール

takemura ai
1981年 高知県安芸市生まれ
京都嵯峨美術短期大学VCD1(グラフィックデザイン)コース卒業
デザイン事務所、編集事務所勤務[京都]
印刷会社デザイン部勤務[高知]
2011年 竹村活版室オープン(高知市宝町)
タケムラデザインアンドプランニング、TOSAWASHI PRODUCTSの一員でもある。
2017年 高知市三園町に移転。