『レシピ箱』

「記憶の味を大切に残す、自分だけのレシピ箱」

大切にしたいおいしい記憶、だれにでもあるのではないでしょうか。

おばあちゃんの味、お母さんの味、自分家の味、
あの人に教わった味、旅の思い出の味、、、。

口伝えで聞いてぱぱっとメモにしたり、雑誌を切り抜いたりするけれど
きちんとした形にまとめて残しておけたらいいな。
そして伝えていけたらなおよろし。

そんなふとした思いから生まれた「レシピ箱」。
消しゴムはんこ作家、asakozirusiさんと一緒に作りました。

箱の蓋の図案はasakozirusiさんの「お玉」と「フライパン」2種類。
ご自身による消しゴムはんこ、直押しです。
身の色は4色。
中のレシピカードは活版印刷で、同じく図案が2種類。
こちらは私が一枚一枚、手刷りしています。

改めて自分用に、料理好きの友達へのプレゼントに、結婚のお祝いにもいいかもしれない。
一人暮らしを始めるお子様に書いて託す、、、あ、小さいお子様には今から少しずつ書きためておいて、旅立ちのときに渡す!?(ストーリー作り過ぎ!?)などなど、作りながら夢はどんどん膨らみます。

私はなるだけレシピをおそわる人に直接書いてもらおうと思っています。
母の字だったり、友人の字。
なんか、そのときそのまま記憶に残る気がします。

そんな大切にしたいレシピを箱に入れて、そして台所の一角に置く。
それはいつでも取り出せる。

 
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 ご縁があり、京都の小さい部屋さんで開催中の「あたたかい贈り物」展へ

このレシピ箱が飛び入り参加させていただいています。
とても嬉しいできごと。
お近くの方はぜひお出かけください。

「あたたかい贈り物」展
2013年12月13日(金)~ 24日(火)

小さい部屋
京都市左京区北白川堂ノ前町39-6 太陽ビル2F 
tel/fax 075-702-7918 
桜の木がある2階建て
11:30-18:30
※水・木 定休、年内は24日まで

レシピ箱

カード:20枚
インデックス:3枚
箱サイズ:70×120×100mm
¥2,800(税別)
作:竹村活版室,asakozirusi

竹村活版室でも販売しております。
お気軽にお問い合わせください。

竹村活版室