竹村活版室

おしらせ

竹内紙器製作所の『STAPLED for frame』

2015年9月11日

竹内紙器製作所のステッチ留め平箱『STAPLED』の額セット(type B)、入荷しました。

ボール紙にろう引き加工が施され、四隅の留め金がポイントの、飾り気のない素朴な箱『STAPLED』。
このSTAPLEDに、絵はもちろん、文章や、リースや、好きなものを額装できます。

額パーツ(ピン+台紙)がセットになったものです。

 
手紙を添えて、、、

切手を貼りそのまま郵送してみました。

びっくりするかな?喜んでもらえるかな?
そんなことを想像して送る私もわくわくしました。
ただし、天気予報を調べて晴れが続く時に送りました。(笑)
無事に届き、喜んでいただけたようです。
過剰包装が防げるし、開けてすぐに、そのまま飾れるのもいいところ。
typeBはサイズが164×164×30。
内容量によりますが、今回は140円分の切手で送れました。

自由にさせてくれる箱です。

家では息子の似顔絵を額装しています。

竹内紙器製作所オリジナル
 『STAPLED for frame』(typeB 164×164×30)
800円(税別)
※ 『STAPLED 』(typeA、B)も引き続き販売中です。

『詩』の印刷

2015年6月30日

自主制作で、ある詩の一節を印刷しました。

・・・・・・・・・・

『あなたの子どもは』
カーリル・ギブラン 霜田静志訳

あなたの子どもはあなたの子どもではない。
子どもは「生命」の渇望からの子どもである。
子どもはあなたを通って来る。
しかしあなたからではない。
子どもはあなたと共にある。
しかし子どもはあなたのものではない。

あなたは子どもに愛を与えることができる。
しかし考えを与えることはできない。
子どもは自分の考えをもっているのだから。
あなたは子どもの体を動かしてやれる。
しかし子どもの心は動かせない。

子どもは明日の家に生きている。
あなたはそれを訪ねることも、夢みることもできない。
あなたは子どもを好くようになれるであろう。
けれども子どもがあなたを好くようにならせようとはしなさるな。
人生は後に退き昨日にとどまるものではないのだから。

あなたは弓である。
そしてあなたの子どもらは
生きた矢としてあなたの手から放たれる。

弓ひくあなたの手にこそ喜びあれと

・・・・・・・・・・ 

産後、私は4〜5ヶ月頃がいちばんしんどかったような気がします。
ちょうど梅雨時というのもあり、外に出ることが毎日の気分転換だったのに
なかなかそれも叶わず、疲れも溜まってきていたのでしょう。
近くの雨風食堂にお昼を食べに出かけることも楽しみのひとつで、時々出かけました。
裏の図書室では食事を待つ間も授乳させたり子を寝かせたりもさせてもらえて、
本当に気持ちが落ち着く場所でした。
居心地がいいので、子どももよく眠ってくれていたように思います。
その図書室の棚の一箱には、子育てに関する本も並んでいて、
ずっと大切に携えたい良書に出会えました。 
そのうちの一冊が、毛利子来先生の『赤ちゃんのいるくらし』。
肩の力を解きほぐしてくれるような毛利先生のほっと落ち着く日本語や
和田誠さんの挿画、章の間には八木重吉、谷川俊太郎さんらの詩。
育児書だけで周知されているのはもったいないような、
三十年近くも愛され、世のお母さん、お父さん達に読まれ続けている本です。

この本の最後に、この詩がありました。
なんともやるせなくせつない親心、しかし希望を与えてくれる詩です。
始めて読んだときの胸が熱くなった気持ちを忘れられず、
活版印刷で最後の一節を印刷しました。
この一節は日々思い出します。
だんだん忙しさに追われ、思い出すことも少なくなっていくのかもしれません。
それでも、時々でもいいので、心に留めておきたい詩。

同じように子育てまっただ中の(そうでなくても)
お母さん、お父さんと共有したくて印刷しました。

土佐和紙:磯崎裕子(土佐楮)
額   :竹内紙器製作所(stapled typeB 額セット)※近日中に入荷します
活版印刷:竹村活版室

再開と4月営業日時のおしらせ

2015年4月6日

1年2ヶ月、産育休として休業させていただいておりましたが
本日4月6日より、オーダー名刺をはじめ、活版印刷の注文受付を再開いたします。

また工房兼店舗である活版室も、4月10日よりオープン再開します。
印刷のご相談や見学にお気軽にお越しください。
不定休となるため、毎月の終わりに翌月の営業日をこちらのブログfacebooktwitterでおしらせします(臨時休業の場合も同様です)。 
急な営業日時の変更もありますので、印刷のご相談の場合は事前にご連絡いただけますとスムーズかと思います。
子どもを見ながらの“子連れ活版室”の日もあるかもしれません。
まだまだご不便をおかけするかと思いますが、どうぞよろしくおねがいいたします。

◯竹村活版室・4月営業日◯